専門ジムの選び方を、規則と設備から。
ベンチプレスジム(ベンチプレス特化ジム・ベンチプレス専門ジムとも呼ばれます)とは、ベンチプレスを中心に据えて設備・環境・指導をそろえたトレーニングジムのことです。一般的なフィットネスジムがマシンを広く浅く並べるのに対し、特化ジムは競技で使われるラックとバー、重量の正確なプレート、そして重い重量を安全に扱える床と動線に投資します。日本ではまだ数が少なく、多くはパワーリフティング競技の選手が運営しています。
このページは、ベンチプレス特化ジムを探している方に向けて、何を見れば「特化」しているかが分かるのかを、国際パワーリフティング連盟(IPF)の競技規則という共通のものさしで説明します。最後に、北浦和の B.A.D. GYM URAWA がどう設計されているかを書きます。
違いは「品揃え」ではなく「何に合わせて作られているか」です。ベンチプレスは一見どのジムにもある種目ですが、扱う重量が上がるほど、設備の差がそのまま挙上の可否と安全性に出ます。
出典:IPF Technical Rules(2026年3月1日発効版 2.2(b)1・2.2(b)3)。
ベンチプレスには国際競技団体があり、機材の仕様は文章で決まっています。だから「うちは本格的です」を言葉ではなく規則で確かめられます。代表的なものを挙げます。
出典:IPF Technical Rules 2.2。バーの重量は「バーとカラーで25kg」と規定されています。
つまり、設備が競技仕様かどうかは見学に行って現物を見れば確かめられます。ラックにメーカー名と型番が入っていますし、プレートには重量が刻印されています。数字で確かめられるものを、雰囲気で選ぶ必要はありません。
「特化」と聞くと上級者だけの場所に思えますが、実際にはむしろ逆のことが起きます。ベンチプレスはフォームの影響が大きい種目で、間違ったクセは重量が上がるほど直しにくくなります。だから、まだ軽いうちに正しい形を覚えられる環境のほうが、遠回りになりません。
競技を目指す方にとっては、練習と本番の環境差が小さいことが価値になります。大会で使うのと同じラック、同じ規格のバーとプレートで練習できれば、当日に慣れの問題が残りません。
B.A.D. GYM URAWA は、JR京浜東北線「北浦和」駅 西口から徒歩1分のベンチプレス特化ジムです。監修は、2018年・2019年の世界クラシックベンチプレス選手権を2連覇した鈴木佑輔。設備は ELEIKO の IPF公認コンペティションコンボラックを中心に構成しています(設備の一覧)。
表示はすべて税込です。料金は改定されることがあります。最新は料金をご覧ください。シャワー・専用駐車場・駐輪場はありません。
同じ意味で使われています。どちらも、ベンチプレスを中心に設備と環境をそろえたジムを指す呼び方です。英語では bench press gym、パワーリフティング全体を扱う場合は powerlifting gym と呼ばれます。
ベンチプレスジムの数を数えた公的な統計はありません。パワーリフティングやベンチプレスを掲げるジムは各地にありますが、競技用のラックとプレートをそろえた施設は多くなく、その多くは競技経験者が運営しています。お探しの地域名と「ベンチプレス ジム」で調べ、設備の写真と型番を確認するのが確実です。
大丈夫です。むしろクセがつく前のほうが、正しいフォームを身につけやすくなります。重量は問いません。B.A.D. GYM URAWA では初回にフォームチェックから始めます。
通えます。ベンチプレスは正しいフォームで行えば性別を問わず取り組める種目です。B.A.D. GYM URAWA には男女別の更衣室があります。
現物を見れば分かります。ラックにはメーカー名と型番が入っており、IPF公認の機材は公認である旨が表示されています。プレートには重量が刻印されています。IPF競技規則は誤差を「額面の0.25%または10g以内」と定めているので、精度を明記しているかも判断材料になります。
体格・経験・頻度で大きく変わるため、一律の期間はお答えできません。確かなのは、重量を追う前にフォームと身体の使い方を整えたほうが、結果的に速いということです。B.A.D. GYM URAWA では現在地を測ってから段階を踏みます。